仕事内容・必要な資格・この仕事に向いている方
ダイバー(潜水士)は、水の中におけるさまざまな仕事を行います。メインの業務は「海洋工事」と「海洋調査」です。水中で溶接したり、金属素材などを切断したり、測量したり、調査したりして、作業を進めていきます。
皆さんがよく知るところではレインボーブリッジや、瀬戸大橋の土台基礎を造ったり、港、桟橋、防波堤、発電施設(洋上風力発電、潮力発電、波力発電)といった、水辺のあらゆる建造物の建設や、大型タンカーの船底掃除や、ダムの水門の定期検査、原発の冷却水水路の定期検査など、人々が安心安全快適に暮らすための「縁の下の力持ち」的な役割を担う仕事です
まずは国家資格である「潜水士資格」を取得します
①潜水業務
②送気、潜降及び浮上
③高気圧障害
④関係法令
上記4分野に渡り試験を受けます
「潜水士資格」は学科のみで、実技は無いので、ダイビングスキル、作業のスキルは別に修得する必要があります
Leoでは、「潜水士資格」の学科勉強と、「ダイビングスキル」を同時に学べるカリキュラムを個別に組んでおります
スタートの時期も個別にカスタムしておりますので、いつからでもスタートできます!
就職先の紹介もしておりますので、ご興味のある方は問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい
この仕事は緻密に立てた計画に従って、コツコツしっかり作業をこなせる人に向いています
レジャーダイビングとは正反対に位置する、地味でシビアな世界ですが、大手ゼネコンや、都道府県の公共事業工事に携わる社会的に非常に大切な仕事です
責任感と強い肉体、精神力が要求される場面もあります
その対価としての給料は同年代と比べて高い傾向にあり、やり甲斐にもつながるでしょう
日本の玄関口である港湾・海上空港の整備、水産業の拠点である漁港、漁場などの海洋インフラの整備にかかる水中工事、海洋エネルギー・資源開発、海上災害救助・サルベージ、海洋調査等の海洋に関する諸事の実施には、潜水士による作業が不可欠です。
世界第6位の面積の排他的経済水域を有する日本は、今後、海洋立国としての発展が期待されます。しかし、現実に向けた諸作業は潜水士の参加が前提となっています。
現在の潜水士は、高齢化により引退する方が増加する中で、これを上回る若手後継者の確保が困難な状況にあります。
今後潜水士の後継者を育成して、必要な潜水士を維持しないといけません。
若年層が今後増加するように、潜水作業に見合った対価の支払いが行われるのと、安定した休日体制、しっかりとした福利厚生を国として改革をしております。
潜水士の就業者は、転職せずに生涯を潜水士として全うする場合が多いです。終身雇用が減ってきた現代だからこそ将来の生活への不安が少ないライフプランを明確にしていく事が大事です。 ※日本潜水協会参照