教育機関の方向け
FOR EDUCATION
ダイビング産業について
レジャーと水中作業の違い
ひとくちにダイビング産業と言ってもその裾野は広く、旅行業界、レジャー業界の一端を担い、趣味遊びを主とする「レジャーダイバー」、海洋、河川の公共事業や海運業に関した水中作業を主とする「作業ダイバー」、映画「海猿」で認知されるよううになった海上保安庁や消防の水難救助隊、TVスタッフの水中カメラマン、水中探検家、水中サルベージ(水中遺跡発掘)等、活躍の場は多岐にわたっています
インストラクターとしての仕事
「身近な宇宙」と言われる海ですが、何光年も遠くの宇宙についてはかなり解明されている時代にも関わらず、海中世界についてはまだまだ未知な事が多い神秘的な海…そんな海の世界をインストラクターになって案内するのが、レジャーダイビングの面白さです
潜水士としての仕事
海や川に建っている建造物(橋、風力発電の風車など)を見て、「これって、どうやって水中に造ったんだろう？」と疑問に思ったことはありませんか？ 実は、あのような建築物の基礎（建造物を安全に支えるための下部構造）の部分は、「潜水士」と呼ばれる職業の人たちが作っています。
派手さは全く無い、社会生活を支える「縁の下の力持ち」的な仕事です